髪を振り乱して快感

聡志の仕事の目的は、顧客の女性にとことん性的絶頂を感じてもらうことにある。

 

そのとき、女たちはみな、我を忘れ、羞恥を忘れ、涙を流し、涎をたらし、あられもなく乱れ狂う。

 

しかし、今交わっている今日子は、あたかも感じているように媚態を凝らしているだけで、本当に感じているわけではない。

 

今日子は、聡志の素性を承知の上で、プロ同士の戦いを仕掛けてきたのかも知れない。

 

さらに、すべてを知った上で、佐々木夫人がこうなることを仕組んだのかも知れない。

 

しかし、なぜ?

 

やめよう。

 

聡志は頭を振った。

 

そんなことを考えても、今更どうこうなるものではない。

 

今は、この今日子を絶頂へ導くことしかない。

 

肉棒を蜜壷から引き抜くと、聡志は今日子の躯を反転させた。

 

そして、膝の上に今日子の躯を乗せるようにして正座すると、突き出た女の尻を平手で打ち据え始めた。

 

ピシャン!

 

大きな音とともに尻に衝撃が走ると、「あうっ」と今日子は低い声で呻いた。

 

ピシャン!

 

今度はもう片方の尻がブルブル震える。

 

「あっく」女は責めから逃れようとした。

 

しかし、男の手ががっちり腰を押さえていて、逃げることはできない。

 

部屋に男が女の尻を打つ音と、女の声が交差した。

 

男に責められた女の尻の柔肌は哀れにも桃色に染まり、またジンジンと刺すような痛みを生んだ。

 

感じやすくなった尻の刺激に耐えかね、今日子は責めを受けると背中をのけぞらせ、

 

「あん、あん」

 

と子猫が鳴くような高い悲鳴を上げるようになった。

 

聡志は、相手に構わず、容赦なく尻を打ち据えた。

 

打ち据えるだけでなく、そのあとザラザラした手で柔肌を擦った。

 

今日子の悲鳴が痛みよりも快感を伝えるものになっていく。

 

「よし、このまま四つんばいになれ。」

 

聡志は膝の上の女体の胸と腰の部分に手を差し入れ、持ち上げるようにすると今日子の手と膝をつかせた。

 

そして、素早く背後に回ると、後ろから肉槍をズブズブと蜜壺に突き入れた。

 

「ひいっ」今日子は、聡志の腰が感じやすい尻の肉に触れると、思わず背中を反らせて腰を前に引いた。

 

聡志は今日子の腰を両手でがっちり押さえ、自分の腰に打ちつけるようにして律動を開始する。

 

「あっ、ああっ、うう、しびれる、しびれちゃう」

 

そしてとうとう、男の腰の律動に屈服するように今日子の上半身は崩れ落ちた。

 

尻を突き出し、髪を振り乱して快感の高まりへ上り詰めていく。